理科生態系生物

生態学でいう「作用」とは?環境形成作用との関係は?現役講師がわかりやすく解説します

今回は、生物学の中で使われる「作用」をキーワードとして考えていこう。

「作用」は比較的一般的な言葉ですが、高校の生物学では生態系について学習する際に、覚えなければいけいない用語の一つとして登場する。その意味や具体例、生態系という考え方などを確認していこうじゃないか。

大学で生物学を学び、現在は講師としても活動しているオノヅカユウに解説してもらうぞ。

ライター/小野塚ユウ

生物学を中心に幅広く講義をする理系現役講師。大学時代の長い研究生活で得た知識をもとに日々奮闘中。「楽しくわかりやすい科学の授業」が目標。

生物学(生態学)のなかの「作用」とは?

今回のテーマは「作用(さよう)」ですね。

いうまでもありませんが、「作用」という言葉自体は、日常生活でも使われるものです。「薬が作用した」とか、「洗浄作用」などというところで耳にします。

とはいえ、わたしは生物学の講師ですから、この記事では生物学の中で使われる「作用」という用語について説明していきましょう。

「作用」という言葉が登場するのは、生物学のなかでも、生態系について研究する生態学の分野です。

\次のページで「生態系とは?」を解説!/

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