
ライター/sasai
元会社員の現役フリーライター。言葉が好きで文章が好き。読むのも書くのも大好きで、海外小説からビジネス書まで何でも読む本の虫。こだわりをもって言葉の解説をしていく。
心がしっかりしていること。気持ちをしっかりと保つさま。気丈夫。
出典:goo辞書「気丈 意味」
「気丈」とは、「気が丈夫」という文字どおり、精神的に強くしっかりしているということです。通常「丈夫」とは肉体的、あるいは物理的な耐久性の強さを指しています。しかし「気丈」は精神的な耐久性の高さを示している言葉です。そのため、体が弱い人などであっても心が強ければ、「気丈」という言葉は使えます。
また、性格的に芯がしっかりしているという以外にも、そのときの気持ちを明るく強く保っているというケースにも使える言葉です。
「気丈」ってなんて読むの?
「気丈」の読み方は「きじょう」です。文字どおり、「丈」は「丈夫(じょうぶ)」の「丈」であり、特に難読というわけでもありません。そのため、一度知識を付ければ特別覚えようとしなくとも読めるようになるでしょう。
漢字の簡単さだけ考えるのであれば、小学校の低学年でも読み書きできてしまう言葉です。しかし意味上としては幼い子供にとってやや掴みづらいため、意味を踏まえてきちんと掴めるようになるのは小学校高学年以上になるでしょう。
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