
その2「えげつない」
「えげつない」は「無遠慮・あくどい・むごい」と言う意味。元々は関西言葉です。マイナスイメージをもった言葉ですが最近では反転ワード的に用いられ、良い意味での「すごい」と言う意味合いで使われることが多くなりました。
その3「ヤバい」
「ヤバい」は元々「危ない・きつい」というマイナスイメージをもった言葉として用いられてきました。ところが若者たちによって反転ワード的に用いられ「驚いた、感動した」「素晴らしい」といった意味で使われるようになったのです。そして様々な場面で一般的に用いられるようになったのですね。
「えぐい」の対義語は?
続いて「えぐい」の対義語をみていきましょう。
「上品」
えぐみが感じられる味とはいがらっぽい不快感を伴うもの。また「えぐい」は「無遠慮・あくどい」といった意味をもつ「えげつない」がその類義語です。
そこで「上品」が「えぐい」の対義語になります。「えぐみ」があれば「上品な料理」とは言えず、「無遠慮」は「上品な行動」とはいえませんね。
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