
端的に言えばコンスタンツの意味は「一定の」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
塾講師歴5年のれお先生を呼んです。一緒に「コンスタント」の意味や例文、類語などを見ていきます。
ライター/れお先生
教壇に立って、授業をすること5年。今も現役塾講師として、中学生・小学生を指導している。塾での経験を活かし、子供でも分かりやすい記事の作成を心がける。
「コンスタンス」の意味や語源・使い方まとめ

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「コンスタンス」という言葉を日本ではよく使われているので、会話の中で耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。ただし、1文字違いに「コンスタント」という言葉もあり、同じようなニュアンスで使われていますが勿論違いもあるので、「コンスタント」を理解することで「コンスタンス」の理解も深まります。
それでは早速「コンスタンス」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。
「コンスタンス」の意味は?
「コンスタンス」には、次のような意味があります。
コンスタンス
ローマ皇帝。在位,副帝333-337年,正帝337-350年。コンスタンティヌス1世の第4子。コンスタンティノポリスでギリシア,ラテンの教育をうけ,父帝死後兄弟と共に正帝としてイタリア,アフリカなどを統治。340年兄のコンスタンティヌス2世を殺し,西方唯一の皇帝となる。343年ブリタニアに渡ったが,これがローマ皇帝がこの地に足をふみ入れた最後となった。ガリアのマグネンティウスの反乱のために殺された。
出典:世界大百科事典(小学館)「コンスタンス」
カタカナ語として「コンスタンス」を調べた場合、引用のような人物の歴史しかありません。皆さんがイメージしている「持続する」のような意味が辞書に掲載されていない理由は2つあります。1つ目は、カタカナ語では「コンスタンス」ではなく「コンスタント」が通常使用されていることと、2つ目は、外国では女性の名前に「コンスタンス」が使われているからです。
「コンスタンス」の使い方・例文
「コンスタンス」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
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