国語言葉の意味

「釣果」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校舎長が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「釣果」について解説する。

端的に言えば釣果の意味は「魚釣りの成果」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元予備校校舎長で教育系ライターのみゆなを呼んだ。一緒に「釣果」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/みゆな

元大手予備校校舎長、現在は教育系のライター。国語、特に現代文の指導経験が豊富。難解な言葉や表現を中高生がスラスラ理解できるように解説するのが大得意。

「釣果」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

「釣果」は「ちょうか」と読みます。「釣」という漢字が使われていることからもわかるように、魚釣りに関係がある言葉です。魚釣りが好きな知人が「今日の釣果はまずますだった」などと使っているのを耳にしたことがあるかもしれません。どんな意味で、どのような使い方をされることばなのでしょうか。

早速「釣果」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「釣果」の意味は?

「釣果」には、次のような意味があります。

魚釣りの成果。釣れた魚の量。また、その獲物。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「釣果」

「釣果」とは魚釣りの成果、釣れた魚の量を意味する言葉です。また釣れた魚そのものを指すこともあります。実際に使う場面では「釣果を競う」「釣果を上げる」となりますね。

ちなみに読み方は「ちょうか」であることに注意しましょう。「釣る」の訓読みが「つる」であるために、「釣果」を「つりか」「つるか」と読みたくなってしまうかもしれませんが、それは誤った読み方ですよ。

「釣果」を上げるためには、魚がいるポイントを見つけ、適切な餌をつけ、掛かるまでじっと待ち、タイミングを見極めて釣り上げるという一連の流れが上手く進むことが大切です。この魚釣りの流れがビジネスにも通じるため、ビジネスを魚釣りに喩える人もいます。ビジネスを魚釣りに喩えるならば、さしずめ「釣果」は「仕事の成果・結果」ということになりますね。

「釣果」の語源は?

次に「釣果」の語源を確認しておきましょう。

「釣」は魚釣りを意味しますね。この漢字は「金属で作られた物をすくいあげるひしゃく」の象形から、魚をつり上げる金属性の「つりばり」を意味するようになったといわれています。

また「果」は「成果・結果」の「果」であり、実りを表す「果実」の「果」ですね。「果」は「木の上にいくつも実がなっている」ことを表して生まれた字です。1つではなく複数の実りを表すために「口」ではなく「田」が当てられているのですね。

この2つの文字が組み合わさり、「魚釣りの成果」を意味する「釣果」になりました。

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