その2「顛末」
「顛末」は「てんまつ」と読み、「事の最初から最後までの事情、一部始終」を意味します。物事がそうなるにいたったいきさつそのものが「顛末」ということなのです。「事の顛末を説明する」と言うと、そうなるに至った経過や事情やわけをすべて説明するということになります。「事の次第を説明する」より詳しい説明が求められそうですね。
「次第」の対義語は?
「次第」の対義語、反対の意味になる言葉はこれといってありません。
しかし、意味がある現象がだんだんと変わるときに用いる「次第に」となると、次のような対義語があります。
「一気に」
「一気に」は「いっぺんに物事を行うさま」を表します。「だんだんに、徐々に」とは反対の意味になりますね。
他にも「急に」「一挙に」「一息に」などと言うこともできます。
その1「order」
「順序」を意味する「次第」の場合には、「order」と訳すことができます。「order」というと「注文」のことかと思ってしまうかもしれませんが、「順序」や「秩序」という意味も持っているのです。
その2「depends on」
「~によって決まる」という意味で使いたい場合には、「depends on」と訳すことができます。「depends on」は「~による」「~に左右される」という意味です。「あなた次第です」と言いたい時には「It’s up to you.」と言うこともできますよ。
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