国語言葉の意味

「斟酌」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学科卒Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「斟酌」について解説する。

端的に言えば斟酌の意味は「手加減すること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

日本語が好きで日本文学科を卒業したハルを呼んだ。一緒に「斟酌」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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haruko417

ライター/ハル

日本語が大好きで日本文学科を卒業。現在はアメリカで子育て中につきさらに日本語の奥深さを実感中。多くの人にそのよいところを紹介したいとの思いを込めて丁寧に解説する。

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「斟酌」の意味や語源・使い方まとめ

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「斟酌」は「しんしゃく」と読みます。読み方もわからない。お酒を飲むことなの?などと思う方もあるかもしれません。実際はどんな意味を持った言葉なのでしょう。それでは早速「斟酌」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

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「斟酌」の意味は?

まず初めに「斟酌」の意味を辞書で確認してみましょう。「斟酌」には、次のような意味があります。

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《水や酒をくみ分ける意から》

1.相手の事情や心情をくみとること。また、くみとって手加減すること。
2.あれこれ照らし合わせて取捨すること。
3.言動を控えめにすること。遠慮すること。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「斟酌」

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「斟酌」とは、相手の状況や事情を察し、相手の気持ちになって推し量らうことを指します。相手を推察し、程よく手加減をすることを指す言葉なのです。また、相手の状況を色々と照らし合わせ、良いものと悪いものを振り分けるという意味も持っています。程よく手加減するということから、気をつかうこと、控えめにすること、遠慮することという意味も持ち合わせる言葉となりました。

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「斟酌」の語源は?

次に「斟酌」の語源を確認しておきましょう。

「斟酌」の「斟」は「分量を探りながら汲む」という意味を持っており、「酌」は「ひしゃくで汲み出す」という意味を持っています。どちらも「くむ」と読み、何かを「くむ」という同じ意味を持っているのです。この二文字を合わせて「杯の分量をはかって酒や水を酌みわける」という意味の言葉となりました。当初は「お酒などを酌み交わす」という意味ももっていたのですよ。お酒に関わる言葉かな?と思った方、間違いではありませんでしたね。

分量をはかってくみ分けるというところから、程よく行うという意味になり、相手の意をくんで物事を行うと転じ、さらに控えめにすること遠慮することという意味でも用いられるようになりました。

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