国語言葉の意味

「ままならない」の意味や使い方は?例文や類語を現役学生ライターがわかりやすく解説!

「ままならない」の対義語は?

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「ままならない」に対義語は、どのようなものなのでしょうか。

次は「ままならない」の対義語とその意味を見ていきましょう。

「順調」

物事が思い通りにいかずにやきもきすることを表現する「ままならない」の対義語は、計画が予定通りに進んで期待通りの経過をたどっていることを表現する「順調」です。

物ごとが期待通りに進まずにどうしようもない様子や停滞していて歯痒い気持ち表現する「ままならない」とは、反対の意味を表現することがわかりますね。人生においてなんでも理想の通りにいくことはまずあまりないと前述しましたが、これは「順調」に対しても言うことができます。「順調」はあくまでも経過が期待通りにいっている状態を指す言葉なので、その結果まで思い通りに進むかどうかは問題にしていません。よって、いつ「順調」が「ままならない」に変化するかはわからないということになります。なのであくまでも「順調」と「ままならない」の意味が対義語というのは、その一瞬の間のみを指す場合ということですね。二つとも長く続く状態のことを指すのではなく、刹那の様子を指す言葉です。

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「ままならない」の類義語は「不如意」、対義語は「順調」であることが分かったな。「順調」と「ままならない」は一見正反対の意味のように見えて、実は背中合わせでいつ入れ替わるかわからないような関係性。「順調」であった物事も、いつ「ままならない」という状況に陥るかはわからない。逆に言えば、「ままならない」と思っていたことがいつ「順調」に動き出すがわからないということだな。人生はそのような予測できない動きもすべて含めたうえで、「ままならない」のかもしれない。

「ままならない」を使いこなそう

この記事では「ままならない」の意味・使い方・類語などを説明しました。

「ままならない」は絶妙なニュアンスを表現する言葉なので使いこなすのが難しいですが、自分の思い通りにいかない物事やうまく進まずに歯痒い気持ちを表現する際にはぜひ用いてみてくださいね。「不如意」という言葉は今回初めて知ったという人も多いかもしれませんが、意識してみると意外とセリフなどで使われているのも事実です。一度頭に入れた言葉はそのほかの場面で聞いても頭に引っ掛かりやすいといわれています。この機会にしっかりと頭に入れて、様々な場面で偶然この言葉を聞く機会を楽しんでみてくださいね。

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