国語言葉の意味

「イノベーション」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校講師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「イノベーション」について解説する。

端的に言えば「イノベーション」の意味は「革新」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

教師や講師としても教えることに関わってきた「やぎしち」を呼んだ。一緒に「イノベーション」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/やぎしち

雑学からビジネス文章まで手掛ける現役ライター。国語の中学・高校教諭の資格も持ち、予備校講師の経験も。言葉を大切にした文章を心掛けている。

「イノベーション」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「イノベーション」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「イノベーション」の意味は?

「イノベーション」には、次のような意味があります。

1 新機軸。革新。
2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義には技術革新の意に用いる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「イノベーション」

「イノベーション」は「革新・開発」といったニュアンスを持つ言葉です。「革新」それ自体が難しい言葉ではありますが、簡単に言うと「それまであったもの(組織ややり方)を、新しくすること」。

「新」だけでなく、「革」も「変革(へんかく)」「改革(かいかく)」などからわかるように「あらたまる・あらためる」という意味を持っており、「何か新しくすること」を強く表現する言葉になります。わざわざ言うわけですから、「何が・どんな風に新しくなったか」にしっかり注目するようにしましょう。

現代で使われる場合は、引用にあるように「技術革新」の意味で用いられることも多いのですが、これについては次の語源の項で詳しく説明します。確認してください。

「イノベーション」の語源は?

次に「イノベーション」の語源を確認しておきましょう。これは英語の「innovation」からそのまま使われるようになったもの。もともとは、1900年代に経済学者のシュンペーターによって提唱され、経済活動に関すること全般に使われていたことも押さえておきたい点です。

その後日本では、「技術革新」としての意味合いが定着しましたが、現在では限定的すぎると言われることもあるそう。その為、技術に限らずより広い意味での新しい開発・発明などにも使われることが一般的になっていくでしょう。

こうした時代の変化を感じさせる語句は、社会科の問題などでも登場する可能性があります。この言葉がどんなところで使われているか、自分なりに調べてみるのも勉強になるでしょう。

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