
「トピックス」には2種類ある、ということをまず知っているか?1つしか意味がないと思っていると、ふとした時に、人と話がかみ合わないなんてことにもなりかねないぞ。
元建築系企業社員、現言葉大好きライターのsasaiを呼んです。一緒に「トピックス」の意味や使い方、違いなどを見ていきます。
ライター/sasai
元会社員の現役フリーライター。言葉が好きで文章が好き。読むのも書くのも大好きで、海外小説からビジネス書まで何でも読む本の虫。こだわりをもって言葉の解説をしていく。
1 論題。題目。
2 話題になる事柄・出来事。また、話題。トピックス。
出典:Weblio辞書「トピック 意味」
意味は基本的に「話題」です。しばしば、「注目すべき」というニュアンスが混じる場合もあります。言葉としては意味も分かりやすく、出番も多いので一般的な言葉です。
検索ワードに注意してください。「トピックス」と検索すると、2つめの意味と混合された結果が出てきてしまい、理解を阻害します。そのため、「話題」という意味での「トピックス」を改めて理解したい場合は、最後の「ス」を削除し「トピック」という言い方にすべきです。
「トピックス」と「トピック」ってどう違う?
「話題」という意味での「トピックス」と「トピック」は、ほぼ意味に違いがありません。「トピック」というのは英単語であり、「トピックス」はその複数形で末尾に「s」が付くだけです。そのため、ひとつなのか2つ以上なのか、という違いが厳密にはあります。しかし日本で「トピックス」と使用される場合は、個数による使い分けがされていない場合も多いため、それほど注意しなくてもかまいません。
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