国語言葉の意味

「お粗末様でした」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「お粗末様でした」について解説する。
端的に言えば「お粗末様でした」の意味は「自分が相手に提供した物が粗末なものであったと謙遜すること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「お粗末様でした」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

Ozean

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「お粗末様でした」の意味や語源・使い方まとめ

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「お粗末様でした」の読み方は「おそまつさまでした」です。それでは早速「お粗末様でした」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「お粗末様でした」の意味は?

「お粗末様でした」には、次のような意味があります。

[形動]他人に提供したものについて礼を言われたとき、謙遜の気持ちをこめていう語。「お粗末様でございました」

〘形動〙 (「さま」は接尾語) 相手に提供した労力や物を謙遜していうあいさつの言葉。

※湖畔手記(1924)〈葛西善蔵〉「『どうもお粗末さま』斯う云ってペコンと一つ頭をさげ」

出典:コトバンク

「お粗末様でした」は謙遜の意味で使われることが多いですが、失敗や間違いをおかして相手に迷惑を掛けてしまった場合にはきちんと謝るのが大人の礼儀です。「本当に申し訳ありません」「なんとお詫びしていいのかわかりません」などお詫びの言葉を伝え、まずは相手の怒りを鎮めて事態の悪化を防ぐように努めましょう。

「お粗末様でした」の語源は?

次に「お粗末様でした」の語源を確認しておきましょう。

「御粗末」は美化語。「お」は接頭語、「さま」は接尾語です。作りが雑であること、品質が劣っていることをいうあいさつ語ですよ。ほとんどが「私はあなたに上等でないものしか提供できなかったという」謙遜の気持ちで使われていますが、自嘲や軽蔑の意味で使われることもあります

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Ozean