国語言葉の意味

「迎合」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

1.この会社の会議では、上司の意見に迎合してしまう風潮がある。良くないことだとわかっているが、そういった意見もなかなか言えない空気だ。
2.大手取引先とはいえ、先方に迎合してばかりでは信頼も失ってしまうだろう。
3.相手に迎合して態度をコロコロ変えてしまっては、周囲からの印象は悪くなる一方だ。
4.彼はニュースを見ては世間の大衆意見に迎合する癖がある。
5.最近のテレビは視聴者層に迎合する番組を作る傾向があるのではないか。

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「迎合」とは“相手に合わせて態度や考えを合わせていく”こと。一般的に「迎合する」という使い方をします。

また、例文1~2のようにビジネスシーンで用いることも可能です。ただし「迎合」は印象の悪い行為であり、否定的なニュアンスを与えます。知らずに目上の人に使ってしまうと失礼にあたることが多いので、用いる際には注意しましょう。

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「迎合」は狂言の用語として「あど」と読むこともある。この「迎合(あど)」とは、狂言では主役に対してわき役のこと指す。また“話し手の調子に合わせて返事をする”や“相づち”という意味も持ち、慣用句に「迎合を打つ(あどをうつ)」というものもある。「迎合(げいごう)」とは異なるものだが、関連語句としてこちらも抑えておくといいだろう。

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「迎合」の類義語は?違いは?

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次に、「迎合」の類義語表現についても見ていきましょう。

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その1「媚びを売る」

「媚びを売る(こびをうる)」とは、“相手の機嫌をとるためにへつらう”様子を指す言葉。上の人に気に入られようとすることを意味する表現としても使われます。

「迎合」同様に、相手の機嫌を取ろうとへつらう様子を表した言葉であり、類義語のひとつと言えるでしょう。

ただし「媚びを売る」は「迎合」に比べ、“相手の関心を引く”という目的の方が強く、“自分の意見を捻じ曲げて”“相手に合わせる”というニュアンスは少し弱くなります。それぞれの言葉のニュアンスを正確に抑えておくといいでしょう。

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その2「おべっかを使う」

「おべっかを使う」とは、“相手の機嫌を取ろうとへつらったりする”こと。心にもないお世辞を言うことや、その言葉自体を“おべっか”と言います。

この“おべっか”を使って相手に取り入ろうとする様子の「おべっかを使う」も、「迎合」の類義語のひとつです。「おべっかを使う」や「おべっかを言う」などの文で用いられます。

ただし「おべっかを使う」は「媚びを売る」に近い言葉で、“相手の関心を引く”ためのものです。また「媚びを売る」よりも“軽薄なお世辞を言う”という意味が強く、卑屈な印象も与えます。

いずれにしても、この言葉も良い印象は与えません。どの言葉も使う時にはニュアンスに注意が必要です。

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