「アナライズ」の対義語は?
「アナライズ」の対義語にはどのような言葉が考えられるのでしょうか。関連する言葉を確認しましょう。
「シンセシス」
「アナライズ」の対義語には「シンセシス」が考えられるでしょう。「シンセシス」とは「総合・合成」の意。英語では「synthesis」です。少し難しい言葉かもしれませんが、知っているあなたの語彙力は素晴らしいでしょう。「分析的思考によって得られたデータを複数使い、新しいデータを得ること」を意味する言葉ですよ。「アナライズ」の対となる言葉として登場することが多いでしょう。
「analyze」
カタカナ語の「アナライズ」は英語で「analyze」です。「analyze」とは「分析する・分解する・精神分析する」の意。例文から使い方を確認しましょう。例文1は「分解する」です。「二酸化炭素は酸素と炭素に分解できる」という意味を示していますね。例文1のように英語での「analyze」は自然科学分野で広く使われている英単語でしょう。
例文2は「分析する」です。「システム上でトラブルが発生し、要因を分析している様子」を表していますね。また、「analyze」は「in detail=詳細に」とセットで使われることがあるでしょう。「in detail(詳細に)」は英文で頻繁に使用されている表現ですよ。一緒に覚えておきましょう。
1.Carbon dioxide can be analyzed into oxygen and carbon.
(二酸化炭素は酸素と炭素に分解できる。)
2.We have to analyze what the cause is of the defect in detail.
(私たちは不具合の原因が何かを詳細に分析しなければならない。)
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