国語言葉の意味

「眼福」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校舎長がわかりやすく解説!

「成人式を迎える孫が、正月に振袖姿を披露してくれた。まさに目の正月だ。」

その3「目の薬」

目の薬」という表現も「眼福」の類義語になります。「薬」という字から分かるように、美しいものや癒されるものを見て心が穏やかに休まるさまを表現できる言葉です。「癒される」という視点が入ることで、「眼福」とは完全にイコールではありませんが、似た意味を持つ表現として紹介しておきますね。

「日曜日に子どもとハイキングに出かけた。新緑にあふれた景色は目の薬になった。」

その4「目もあや」

目もあや」という言葉は、初めて聞いたという人が多いかもしれません。あまり使われない表現ですが、「眼福」の類義語になります。「まぶしいほどに美しく素晴らしいさま」を表す表現です。ただし「意外で驚きあきれる」「目もつぶれるほどひどい」という意味も持ち合わせているため、誤解されない使い方をしましょう。

「ロイヤルウエディングの中継を見た。王室に嫁ぐ女性の目もあやな姿にくぎ付けになった。」

「眼福」の対義語は?

残念ながら「眼福」に対義語はありません。「美しいものを見て幸せになる」という意味の対義を考えると、「醜いものを見て不幸な気持ちになる」ですよね。そのようなシーンを表したいときも滅多にないとは思いますが、もし遭遇した場合は状況を説明する表現を使って切り抜けてください。

「眼福」の英訳は?

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「眼福」の意味や使い方は分かりましたね。さて英語ではどのように表現するのでしょうか。美しいものを見て心が動くのは、世界共通の事象です。海外の人に幸せを分かち合う場面に備えて、英語表現を見ておきましょう。

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