国語言葉の意味

「流言」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「流言」について解説する。

端的に言えば流言の意味は「うわさ」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は広告会社で経験を積み、文章の基本と言葉の使い方を知るライターのHataを呼んだ。一緒に「流言」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Hata

以前は広告会社に勤務しており、多くの企業の広告作成経験を持つ。相手に合わせた伝え方や言葉の使い方も学び、文章の作成や校正が得意。現在はその経験をいかし、ライターとして活動中。

「流言」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「流言(りゅうげん)」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「流言」の意味は?

「流言」には、次のような意味があります。

根も葉もないうわさを言いふらすこと。また、そのうわさ。デマ。流説。るげん。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「流言」

「流言(りゅうげん)」とは、“根拠がないうわさ”を意味する言葉。一般的に口づてなど裏付けのない不確かな情報のことで、自然発生的なものを指します。りゅうげんと読むのが基本ですが、“るげん”と読むことも可能です。

類似した言葉に「デマ」がありますが、これら二つの言葉は、情報が目的を持って流されたかどうかが異なります。

「流言」とは、流れてきた情報から人々が憶測や想像で足りない部分を創り上げ、結果真偽の根拠がないうわさのこと。一方で「デマ」とは、特定の人物や勢力によって作為的に流された情報のことを言います。二つの言葉でニュアンスが変わるので、使い分けには注意しましょう。

なお、四字熟語の「流言蜚語・流言飛語(りゅうげんひご)」も、「流言」と同じく“根拠のないうわさ”という意味で用いられます。関連語句として抑えておくといいでしょう。

「流言」の語源は?

次に「流言」の語源を確認しておきましょう。「流言」は儒教の経典のひとつ、『礼記(らいき)』に由来が見られます。

全49篇から成る『礼記』のなかでも、儒学者としての言動について論じている『儒行(じゅこう)』にあるのが、「久しく相見ず、流言を聞くも信ぜず」という記述。これは“根拠のないうわさを流すものではない”という意味合いで使われている文章です。

ここで使われた「流言」が語源となったと言われています。

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