国語言葉の意味

「胡乱」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターが解説!

その2「不審」

不審」は「ふしん」と読みます。「不審者」や「挙動不審」「不審物」と言う言葉をよく聞きますね。「不審」とは、疑わしく思うこと、疑わしく思えることです。つまり「不審者」と言うのは怪しく疑わしい人の事で、「挙動不審」は、その行動や様子が怪しい、と言うことですね。「胡乱」を、怪しい人物や物などに用いた場合、「不審」が類義語にふさわしいでしょう。

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「胡乱」の対義語は?

「胡乱」の対義語は、「明白」が挙げられます。

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「明白」

明白」は「めいはく」と読みます。意味は、明らかで疑う余地がない、と言う意味です。「明」は、明るい、明らか、と言う意味の漢字で、「白」は白いの他にも、明るい、明らか、と言う意味があります。同じ意味の漢字を並べて意味を強調している熟語ですね。

「胡乱」を、疑わしい、と言う意味で用いた場合に、対義語としてふさわしいでしょう。

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似ている言葉「胡散」

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「胡乱」と「胡散(うさん)」は、同じ「胡」を使っており、とても良く似ています。そして、意味も同じく、怪しく疑わしい、と言う意味ですね。「胡散」に「臭い」を付した同義語の「胡散臭い」と言う言葉は良く使われますから知っている方も多いでしょう。

実は、「胡散」は「胡乱」から派生した言葉だと考えられています「胡乱」が唐音で読まれているのと違い、「胡散」は「胡」が唐音、「散」が日本の読み方なので、「胡散」は和製の漢語と考えられるのです。つまり、「胡乱」と「胡散」は、同じ意味の言葉ですが、中国製の言葉と和製の同義語である、ということですね。

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「胡乱」の類義語や対義語、関連した言葉について説明してきた。「胡乱」の対義語にはその他にも「明確」や「明瞭」などがあるぞ。物事がはっきりとしている、と言う意味の言葉は多くあるので、探してみると良いだろう。

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「胡乱」を使いこなそう

この記事では「胡乱」の意味・使い方・類語などを説明しました。「胡乱」は、中国から禅宗によって持ち込まれたと考えられています。中国語での「胡乱」は、いい加減にそそくさと、やたらに、勝手に、と言う意味で使われている言葉です。日本で用いられている、乱雑な、と言う意味に近いですね。もとは中国語ですが、日本に渡ってきて意味が変わってしまった言葉の一つでしょう。言葉の意味や音が、時代や文化と共に変遷していくことが良くわかりますね。

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