国語言葉の意味

「胡乱」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターが解説!

「胡乱」の使い方・例文

それでは「胡乱」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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1.近所の住民ではない胡乱な人物が、何かを探す様子で家の前をうろついていた。
2.彼女は私を不誠実な商談相手と思っていたらしく、胡乱な目つきで見てきた。
3.友人に英語のノートを借りたが、彼の字はひどく胡乱で単語の一つも読むことができなかった。

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辞書からの引用の項目で述べた通り、「胡乱」の意味は三つあります。

例文1の「胡乱」は、正体が怪しい、と言う意味です。このように、挙動不審な人物や、不審な人や者に対して「胡乱」は用いられます。

例文2は、確かでない、疑わしい、と言う意味です。例文中の「うろんな目つき」と言う表現はとても良く使われますね。これは、疑っているような目で見ている様子、を表現している言葉です。怪しい変な目つき、と意味を間違えやすいので気をつけて下さいね。

例文3は、乱雑な、と言う意味です。この例文では、字が乱雑で汚い、と表現しています。「胡乱」は、現在では、乱雑、と言う意味ではあまり使われませんが、古い時代の作品などではこちらの意味で使われることもありますので、覚えておいてください。

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ここまで「胡乱」の意味や語源、使い方について説明してきた。「胡乱」は不審で怪しげな人物などに使われることが多いな。小説などで「胡乱な目」と言う表現も良く使われているぞ。もともとは、乱雑な、と言う意味だったが、こちらはあまり使われないぞ。

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「胡乱」の類義語は?違いは?

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「胡乱」の類義語には、「訝しい」「不審」などが挙げられます。

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その1「訝しい」

訝しい」は「いぶかしい」と読み、物事が不明で怪しい、または怪しむ、と言う意味です。飛鳥時代から奈良時代の古代では「いふかし」と言う言葉で、知りたくて心が引かれる、気がかりである、と言う意味でした。それが転じて、今現在一般的には、物事を疑い怪しむと言う意味になったようです。「胡乱」を、疑わしく不確かだと疑う意味で用いた場合、「訝しい」は類義語にふさわしいでしょう。

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