その2「perspective」
「perspective」は「見方、考え方」という意味から「透視図法」「釣り合いのとれた見方」「眺望」という意味を持ちます。「透視図法」とは、 ある一点を視点とし、物体を人間の目に映るのと同様に遠くを小さく描き、近くを大きく描く画法です。「遠くを見わたす」という意味につながりますね。
その3「take a long view」
「take a long view」は「長い目で見る」「深謀遠慮をめぐらす」という意味です。「達観」のように「悟る」という意味合いが含まれているかはなんとも言えないのですが、「遠くを見わたす」という意味はカバーできていると言えるでしょう。
「達観」を使いこなそう
この記事では「達観」の意味・使い方・類語などを説明しました。「達観」は細かいところや感情を省いて、物事を見わたすという意味です。この言葉を人物評価に使う時は、その人が一目置かれていることが多いですね。こういった語彙も積極的に身につけていきたいものです。