
「拙速」:質は劣るが、早く仕上げること
「拙速(せっそく)」は、”質は劣るが、早く仕上げること”の意味。スピード重視ということです。例えば「提出されたレポートは、かなり拙速なものだった」は、仕上がったレポートは、期日は守って早かったが内容はいまひとつのものだったという意味になりますね。
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「満を持して」の意味を理解して正しく使ってみよう!
この記事では「満を持して」の意味や使い方・語源・類語・対義語などを説明しました。「満を持して」は、弓をめいっぱいまで引いて待つという「持満」が語源で、”しっかり準備して機会を待つこと”という意味の言葉でした。
何事も事前準備が大事です。準備が足りないと「時期尚早」「早計」となり、失敗することになるでしょう。”満を持して”臨んだときこそ、本来の力を発揮していけるのです。言葉を使用するときも勉強を積んで、満を持して使っていってください。