国語言葉の意味

【慣用句】「貪欲」の意味や使い方は?例文や類語を現役学生ライターがわかりやすく解説!

「貪欲」の使い方・例文

「貪欲」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼女は若手のころ自身の身を置く環境を変えて、そこで貪欲に知識を吸収したり積極的に行動したことによって、今では世界で通用する存在となっている。
2.彼は人気者のビジネスマンで可能性にあふれた存在であったが、次第に金銭面ばかりに執着して貪欲になりすぎたため、周りの慕っていた人々はみるみる離れていった。
3.社員一人一人が自分の興味のある対象に対して自由に、貪欲に研究するという姿勢を尊重することが当社の繁栄の秘訣であると自負しております。

例文からわかるように、「貪欲」にはポジティブな意味とネガティブな意味の二つがあるということがわかりますね。

1番目と3番目の例文のように、自分の興味のある事柄やスキルアップのための努力に対してはポジティブな意味での「貪欲」を用います。貪欲に行動した結果が、自分の名誉に繋がったり組織のためになっているという結果に注目すると分かりやすいですね。

これに対して2番目の例文は、名誉や繁栄という目的のための過程であるはずの金銭面に執着をしすぎてしまった結果、ネガティブな「貪欲」になってしまっています。行動した結果が周囲の信用を失うことに繋がってしまっていることからも明白です。

「貪欲」の類義語は?違いは?

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「貪欲」の類義語というと「強欲」や「欲張り」「欲深」などすぐに浮かぶものがいくつかありますが、今回はあまり馴染みのない言葉を紹介したいと思います。

この機会に使いこなす言葉の範囲をぜひ広げていてくださいね。

「胴欲(どうよく)」

「貪欲」の日常的にあまり馴染みのない類義語は「胴欲(どうよく)」です。

「胴欲」は日常的に用いられることはあまりないですが、非常に欲の深いことや思いやりがないことを指します。「貪欲」はポジティブな意味でもネガティブな意味でも用いられるということでしたが、この「胴欲」は欲が深いあまりに非道になってしまうというネガティブな意味のみを指すということがわかりますね。

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