
定休日にあわせ、スタッフ全員参加の野遊びを計画していて、ネットの口コミを参考に行き先をいくつかピックアップしているところだ。
「行楽」
「行楽」は「こうらく」と読みます。「行楽」は、野山に出て遊び楽しむことです。「遊山」も、野山で楽しむと言う意味を持ちますから、類義語と言えるでしょう。
「行楽」は「行楽シーズン」や「行楽日和」という言い方で良く使われます。ニュースや、情報番組などで暖かくなる春先にとても良く使われていますね。
「行楽」の使い方も、例文で確かめてみましょう。
当店の料理はテイクアウトも可能で、特にランチメニューは行楽にオススメですからぜひ、皆様ご利用ください。
「観光」

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「観光(かんこう)」は、他の地方の風景・史跡・風物などを見物する、と言う意味で、日常でも良く使われる言葉ですね。「観光」は、もともと中国古代の書物、易経に語源があると言われています。
「国の光を観る、もって王に賓たるに利し」と言う一文が易経にあり、これは、要約すると、国の繁栄に活かすための経験値を積むという意味だったようです。いわば研修旅行と言ったところでしょうか。それが転じて、今の意味になったと考えられています。
「観光」の使い方も例文で確かめてみましょう。
旅行代理店で外国人訪問者向けの営業をしているが、寺社観光コースがとても人気だ。
「遊山」の対義語は?
「遊山」は、対義語がない言葉ですが、「蟄居」と言う言葉が反対の意味に近く、面白い言葉なので紹介します。
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