「モットー」の使い方・例文
「モットー」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.彼のモットーは「なるようになるさ」。何事も深刻に考えてしまう私とは正反対だ。
2.私のモットーは「ポジティブに考える」ということです。
3.「お客様を笑顔に」。これが我が社のモットーです。
例文1,2のモットーは個人的な目標や指針。それに対して例文3は企業が掲げるモットーです。
企業がモットーを示す対象は取引先や消費者、顧客。企業がモットーを取引先や顧客等に示すのは「最も大切にしているもの」を理解してもらうため。モットーは企業活動の柱といえるものですね。
企業が示すモットーとはどんなものなのか…少し紹介しましょう。企業のモットーはその業種によって特徴的な部分もあるので、興味深いですよ。
「食は心にはじまり【美味・安心・安全・健康】を創る」(大塚食品)
「朗らかに、清く正しく美しく」(東宝グループ)
「おいしく、たのしく、すこやかに」(森永製菓グループ)
「豊かな社会の実現に貢献することを目指して」(三菱商事)
「モットー」の類義語は?違いは?
image by iStockphoto
「日常の行為の目標や方針となる事柄」という意味をもつ「モットー」にはどんな類義語があるのでしょうか。
個人が日常の中で用いる「モットー」と企業がビジネスシーンで用いる「モットー」に分けてみてみましょう。
\次のページで「その1「人生訓」」を解説!/