その2「近辺」
「近辺」には「ある場所の周辺の地域」という意味があります。「辺」という文字には「おおよそ」という意味があり、地図で特定できるような場所について使われ、距離で例えると徒歩で移動できるくらいです。付近と似たような意味を持っていますが、狭い範囲を指す付近と違って、「近くのおおよその範囲」と少し広い範囲を指す言葉になります。
その3「周辺」
「周辺」とは「あるもののまわり」「あるものをとりまく部分」という意味。主に「自宅周辺」「都市周辺」といった使い方が多いです。界隈は「下北沢界隈」のように「地名と界隈」といった形で使いますが、周辺は「自宅周辺」のように「場所と周辺」という風に使います。
「界隈」の対義語は?
「界隈」の対義語には「中心」が挙げられます。違いや意味について詳しく見ていきましょう。
「中心」
「中心」には「まんなか」「すべてがそこに集まり、またそこから出る働きをするもの」という意味があります。界隈は「そのあたり一帯」という意味なので、範囲を狭めた真ん中を意味する「中心」は対義語といっていいでしょう。
その1「around」
「界隈」を英語で表現する場合には、「ある場所の周り」を位置する事を表す「around」を使いましょう。例えば「銀座界隈」であれば「around ginza」、「新宿界隈」であれば「around Shinjuku」といった表現になります。
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