「分からず屋」の英語での表現は?
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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。
「分からず屋」は、「頑固者」「意地っ張り」などと言い換えることができます。そこで「頑固」という意味の英語にを使って「分からず屋」を表現してみましょう。
「分からず屋」の英語表現
「分からず屋」は「stubborn」で言い表すことができます。
「stubborn」は「頑固な」「強情な」という意味の形容詞です。何かに対して意固地な態度をとるというよりは、生まれつき頑固な性格をしているというニュアンスで使います。「stubborn」の後ろに、「person」や「guy」など人を表す言葉を伴い、「a stubborn person」のような形にして「分からず屋」を表すことも。
1.Her father is stubborn.
彼女の父親は分からず屋だ。
2.I’ve never met such a stubborn person as you.
君のような分からず屋には会ったことがないよ。
3.He was known as a stubborn man who made no apologies.
彼は謝罪もしない分からず屋として知られていた。
「stubborn」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。
「stubborn」のように「頑固な」という意味を持つ言葉は他にもあります。次は紹介するのは、「stubborn」と同じく「分からず屋」の意味で使うことができる「obstinate」という単語です。
似た表現「obstinate」
「obstinate」を使っても「分からず屋」の意味を表すことができます。
「obstinate」は「stubborn」と同じく「頑固な」「強情な」という意味です。ほぼ同じように使われていますが、「stubborn」が生まれつきの性格なのに対し、「obstinate」は他人の意見に耳を貸さないというニュアンス。まだ未熟なため、他人の言うことを受け入れられないというような意味で使う場合は「obstinate」が適しています。
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