
ライター/sasai
元会社員の現役フリーライター。言葉が好きで文章が好き。読むのも書くのも大好きで、海外小説からビジネス書まで何でも読む本の虫。こだわりをもって言葉の解説をしていく。
年代記。編年史。
出典:Weblio辞書「クロニクル 意味」
「クロニクル」の意味は「年代史」であり、他の意味はありません。非常にシンプルな言葉と言えます。しかし、予備知識なしで「クロニクル」とだけ聞いて「年代史」のことだと推測するのは困難です。日本では「クロニクル」と表現されるより「年代史」と表現される方が伝わりやすく、出番はそれほど多くはないものの、知らなければ読めない単語であるため意味は抑えておきましょう。
「クロニクル」の持つ特徴
「クロニクル」は「年代史」という意味ですが、「年代史」という言葉がそうであるように、「クロニクル」も単体で使用されるケースはそれほど多くありません。大抵の場合、何について記した年代史なのかを併せて述べる必要があるため、「クロニクル」の前には「クロニクル」の内容を示した単語を繋げて用いられます。
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