国語言葉の意味

通るか通らないか…悩まされる「隘路」の意味や使い方、類義語を言葉大好きライターがわかりやすく解説!

この記事では「隘路」について解説する。「隘路」はやや難しい漢字で読みも難読ですが、漢字から意味を推測するのは案外簡単です。特に「路」の字は子供でも良く知っている字で、「なんとなく道を示す言葉のような感じがする」というくらいには当たりがつくやつも少なくないでしょう。そこまで推測できれば、あとはもう確かめて覚えるだけです。元建築系企業社員、現言葉大好きライターのsasaiを呼んです。一緒に「隘路」の意味や使い方、類義語などを見ていきます。

ライター/sasai

元会社員の現役フリーライター。言葉が好きで文章が好き。読むのも書くのも大好きで、海外小説からビジネス書まで何でも読む本の虫。こだわりをもって言葉の解説をしていく。

「隘路」ってどんな意味?

image by iStockphoto

「隘路」の意味は以下の通りです。

1.狭くて通行の困難な道。
2.物事を進める上で妨げとなるものや条件。支障。難点。ネック。

出典:goo辞書「隘路 意味」

「隘路」は2つの意味を持っています。1つは狭くて通行が困難な道という意味です。路地でも獣道でも、狭く通りにくければ隘路にあてはまります。ただしあくまで道を示しており、道になっていない場合は「隘路」という表現を使うとやや不正確です。

2つめの意味として、概念上の道のりに対しても「隘路」は使用されます。困難ではあるけれどやらなければいけないことを指して、「困難な道のり/いばらの道」などという言い回しがありますが、「隘路」もこの類義語です。つまり「隘路」は、物理的にも精神的にも通るのに苦労する道を示しています。

「隘路」の読み方と漢字の意味は?

「隘路」は「あいろ」と読みます。文字ではなく口頭で聞いたり話したりする際、言葉を知らない場合まれに「藍色(あいいろ)」と聞き間違いをする人が居ますが、「あいいろ」ではなく「あいろ」です。

「隘」という漢字は、これ一文字だけで「険しい/狭い/土地にゆとりがない」などの意味を持つ漢字になります。一般教養レベルの漢字ではあるものの、現在では出番が限られており、日常に密着している漢字とは言いづらくなってきているのが現状です。なお、水に対する「溢れる(あふれる)」という漢字とはへんが異なります。同じ漢字ではないため注意してください。

\次のページで「「隘路」の使い方」を解説!/

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