国語言葉の意味

「不束者」の意味や使い方は?例文や類語を国文学部卒Webライターが解説!

その2「不調法者(ぶちょうほうしゃ)」

「不調法者」とは「行き届かず、手際の悪い者」や「酒や芸事のたしなみがない者」を意味する言葉です。なかなか馴染みのない言葉なのではないでしょうか。少なくとも私は自分の行き届かなさを「不調法」と表現する方にお会いしたことはありません。あまり日常的に使用する言葉ではなく狂言や浄瑠璃の中で使用されている言葉です。ここでは「不束者」の類義語として簡単に意味を押さえておきましょう。

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その3「無骨(ぶこつ)」

「無骨」とは「洗礼されていないこと」「無作法なこと」「役に立たないこと」を意味する言葉です。「無作法」とは礼儀作法に外れていることを意味します。「無骨」は「武骨」と書くこともできますが「武骨」と書くと「骨ばってゴツゴツしている」という意味になってしまうので漢字で書く機会がある場合「無骨」と書くようにしましょう。「無骨」も「不調法者」と同じく平家物語や曽我物語など昔の物語で使われている言葉であり、現代社会では「あの人はなんて無骨な振舞いをする人なんだろう」といったように使用する人はほとんど見受けられません。

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「不束者」の対義語は?

最後に「不束者」の対義語について見ていきましょう。

「不束者」に明確な対義語はありません。しかし「未熟」「行き届かない」という意味を持つことから「達人」や「達者」など物事の通りに通じた人や熟達した人を意味する言葉が対義語として考えられるのではないでしょうか。

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「不束者」という言葉は目上の人に向けて「謙遜」を込めて言う言葉だということが分かったが、類義語で挙げた「若輩者」もそうだな。謙遜しすぎることも相手に不快感を与えてしまい失礼にあたることもあるから注意しよう。

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「不束者」を使いこなそう

この記事では「不束者」の意味・使い方・類語などを説明しました。おさらいすると「不束者」とは「未熟な人」という意味で謙遜を込めて自分を下げて言う言葉でしたね。特に結婚やビジネスの場面で使用されることが多い言葉でした。これから就職、転職や結婚式など人生で起ることに備えて「不束者」の意味をしっかり押さえて使用できるようにしましょう。この記事を通して皆さんのお役に立つことができれば幸いに思います。

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