
「ルーチン」の使い方・例文
「ルーチン」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.ルーチン作業のミスによって会社は損害を被った。
2.ルーチン業務を卒業して企画業務に専念したい。
3.夕方公園を散歩するのは私のルーチンの一つだ。
4.朝礼で指差し呼称をルーチン化して交通事故が出ないようにしよう。
1と2の「ルーチン作業」とは、仕事を行う際にマニュアルに従って、同じ作業を毎日繰り返して行うことです。たとえば「日報の提出」「電話応対」「単純なデーターの打ち込み」などがあります。3は個人的な毎日の日課という意味で使われていますね。また4の「ルーチン化」とは行動をパターン化することによって習慣化させ、業務の効率化、安全につなげことを意味しているのです。
その1「定型業務」
「定型業務」とは、仕事の手順がマニュアル化されており、「あまり自己判断や思考を要せずに単純に効率よく作業をこなす業務」のことで、ほぼ「ルーチン」と同じ意味です。従って、ビジネスの世界において発想力を要する企画業務や、戦略を駆使する営業や新規事業の立ち上げといった業務は当てはまりません。
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