国語言葉の意味

「アテンション」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「アテンション」について解説する。

端的に言えば「アテンション」の意味は「注目」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

語学好き・英語好き・読書好きなライターくふを呼んだ。一緒に「アテンション」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/くふ

語学好き・英語好き・読書好きなライター。学習塾での経験を活かし分かりやすく丁寧な解説をお届けする。

「アテンション」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「アテンション」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「アテンション」の意味は?

「アテンション」には、次のような意味があります。辞書や辞典などで正確な内容を確認しましょう。

1.注意。留意。特に車内放送などで注意を引くために言う語。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「アテンション」

「アテンションプリーズ」。このようなフレーズで「アテンション」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。「アテンション」とは「注目・注意・留意」の意。ある人からこちらに注意を向けてもらいたい場面やみんなから注目を集めている状況で使われていますよ。また、文脈によってはプラスの意味とマイナスな意味合いの両方を表現することもできるカタカナ語でしょう。

「アテンション」の語源は?

次に「アテンション」の語源を確認しておきましょう。アテンションはラテン語の「attendere」から由来していますよ。「attendere」とは「~の方へ意識を向ける・~の方へ気持ちを向ける」の意。

この「attendere」に「-tion」という接尾辞が付き「注目すること・注意を向けること」という意味になったとされています。「-tion」には動詞や形容詞の後ろに置くことで言葉を名詞にする働きがありますよ。「アテンション」の知識がだんだんと深まってきましたね。

\次のページで「「アテンション」の使い方・例文」を解説!/

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