国語言葉の意味

「泥酔」の意味や使い方は?例文や類語を落語家Webライターがわかりやすく解説!

「泥酔」の対義語は?

続いて「へべれけ」の対義語を見ていきましょう。

「微酔」

「泥酔」の対義語は「微酔」と言います。微酔の意味は「酒に少し酔うこと」「ほろ酔い」。対義語はは「素面(シラフ)」のような気がしていましたが、「素面(シラフ)」は「酒に酔っていない、ふだんの状態」を言いますので「泥酔」の対義語にはならないのですね。覚えておきましょう。

「泥酔」の英訳は?

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「泥酔」は英語ではどのように表現するのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

「wasted」

wasted」は「泥酔する」という意味で比較的カジュアルな英語表現です。「wasted」以外にも「very drunk」という表現もあります。これは直訳で「とても酔っている」になりますね。

He was completely wasted. 彼は完全に泥酔状態だった。

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「泥酔」を表す英語では、get drunk「酒に酔う」というのもあるぞ。さらに強調する言葉の「dead」「completely」をいれると、べろべろに泥酔している感じが強調されるぞ。

「泥酔」を使いこなそう

この記事では「泥酔」の意味・使い方・類語などを説明しました。日本では泥酔して電車の中でカバンを網棚においたまま居眠りをしても盗まれることは滅多にありません。それは日本の治安が良いというのが理由の一つ。確かに考えてみると「泥酔状態」の無防備な状態で外を歩けることが、日本が安全な国である証明でもあるのですね。疫病のコロナが去り、大きな声で笑いながら酒が飲める。以前は当たり前にできたことが今となっては幸せに感じますね。「泥酔」できる幸せな日常が早く戻りますように。

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