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「トレードオフ」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

この記事では「トレードオフ」について解説する。

端的に言えば「トレードオフ」の意味は「二つのものが両立できないという状態や関係性」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

情報誌系のライターを10年経験した1804を呼んです。一緒に「トレードオフ」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/1804

言葉の意味や由来を考えるのが好き。お気に入りの言葉は「あなたは私のオレンジの片割れ」。先日受けた検査で言語性IQが141だった。最近口頭より文章の方が気持ちをうまく伝えられることに気づいた。

「トレードオフ」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「トレードオフ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「トレードオフ」の意味は?

「トレードオフ」には、次のような意味があります。

失業率を低めようとすれば物価の上昇圧力が強まり、物価を安定させようとすれば失業率が高まるというように、一方を追求すると他方が犠牲になるような両立しえない経済的関係。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「トレード‐オフ【trade-off】」

「トレードオフ」は経済学の単語でもありますが、日常生活でも使うことが可能です。

例えば、ある製品を生産する際、限られた時間の中でなるべく多くの数を作ろうとすると質が落ちてしまい、質を高く保つためには生産数を限らなければならない、といった状況を「質と生産個数はトレードオフだ」といったように使います。高い質か沢山の生産個数か、どちらか選ばないといけないという状況を指しますね。また、「学生にはお金は無いが時間がある、社会人にはお金はあるが時間は無い」といったものもトレードオフの一例であると言えるでしょう。

この記事を執筆している2021年2月の段階ですと、コロナの拡大を抑えるために人が外出したり人に会ったりしないようにしたいという動きと経済活動を維持する為に何かしらお金を落としてほしいという動きは見事にタイムリーな「トレードオフ」であると言えますね。

「トレードオフ」の語源は?

次に「トレードオフ」の語源を確認しておきましょう。「トレードオフ」の語源は英語の 「trade off」です。

trade には「交換する」という意味があり、off は、「〜から離れる」というニュアンスを持った前置詞。この 2つの語が合わさってできた「トレードオフ」は、交換することで離れていくものがある、すなわち何かしら犠牲にしないといけない関係性という意味を持つようになりました。

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