「come apart at the seams」:綻びる・ダメになる
「come apart」は「離れる」、「seam」は「縫い目」「継ぎ目」という意味。「come apart at the seams」で「縫い目がほどける」という意味です。また、慣用的な表現で「計画などが破綻してダメになる」「人が精神的に参る」という意味もありますよ。
「begin to open」「begin to bloom」:つぼみが綻びる
「begin to open」は「つぼみが開き始める」という意味です。「bloom」は名詞で花という意味ですが、動詞で「花が咲く」「開花する」という意味があります。「begin to bloom」で「花が咲き始める」という意味ですね。
「smile」:ほほ笑む
「smile」は、「表情がやわらぐ」「笑顔になる」という意味です。スマイルは日本語の中にしっかり定着していますね。
さまざまな意味を知って「綻びる」を使いこなそう!
この記事では「綻びる」の意味や例文、類義語などを解説しました。
「綻びる」の意味は「縫い目がほどける」ことです。縫い目がほどけるとすき間が開きます。そこから「花のつぼみが少し開いて咲きかける」という意味や、「表情がやわらぐ」「笑顔になる」の意味でも使われるようになりました。また「隠していた事や気持ちが露見する」ことや「鳥がさえずる」ことも「綻びる」ですね。
シャツが綻びたときだけでなく、つぼみが開きかけたときも、緊張が解けて笑顔になったときも、「綻びる」を使って表現できるようになりましょう。