国語言葉の意味

「ハレーション」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「ハレーション」について解説する。

端的に言えばハレーションの意味は「悪影響を及ぼすこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

塾講師歴5年のれお先生を呼んだ。一緒に「ハレーション」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/れお先生

教壇に立って、授業をすること5年。今も現役塾講師として、中学生・小学生を指導している。塾での経験を活かし、子供でも分かりやすい記事の作成を心がける。

「ハレーション」の意味は?

「ハレーション」という言葉を聞いたことがありますか?初めて聞く方にもわかりやすく解説をしていきます。それでは早速「ハレーション」の意味や語源を見ていきましょう。

ハレーション【halation】
1 写真の像で、特に強い光の当たった部分の周りが白くぼやける現象。感光乳剤の層を通った光が反射し、再び感光層に作用するために生じる。光暈(こううん)。

2 (1から転じて)派生して他に影響を及ぼすこと。主に、悪い影響についていう。副作用。「所管大臣の発言が地元で―を起こす」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「ハレーション」

「ハレーション」は、元々意味1のように写真を撮るときの現象という意味で使われていました。この現象が起きてしまうと、強く光が当たった場所が白くぼやけてしまうという、写真を撮るときの失敗例の1つです。写真業界の専門的な言い方をすると光暈(こううん)と言います。意図的にぼやかしたい訳ではないので対策が必要です。ハレーション防止のフードを付けたり、写真の構図や撮る位置を変えるなどの方法があります。

また、写真用語としてだけでなく、強い光があたることで写真に悪影響が出るということから、意味2のように派生して他に悪影響を及ぼすという意味で多くの業界で使わるようになりました。

「ハレーション」の使い方・例文

「ハレーション」は、元々は写真用語として使われていましたが、現在他の場所でも使われる言葉になりました。各業界ごとに分け使い方と例文を紹介します。

写真用語としての「ハレーション」

写真用語としての「ハレーション」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

修学旅行で撮った写真を現像してみるとハレーションしていた。

「ハレーション」の元々の意味である、光が強く当たりぼやけてしまったという現象です。写真を撮るときは十分注意してください。また、意図的に「ハレーション」させることにより、柔らかい表現をすることもあります。他にも、医療現場のレントゲンやMRIでも「ハレーション」という言葉は使われ、このときの「ハレーション」の原因は、体内にある金属です。例えば、歯にかぶせている金歯や骨を固定しているボルトなどが原因で、レントゲン写真やMRI画像に白いもやが出てしまいます。

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