国語言葉の意味

「盤石」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「盤石」について解説する。

端的に言えば盤石の意味は「安定していて、びくともしないこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は日本文学部卒の現役WEBライター、ヒマワリを呼んだ。一緒に「盤石」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ヒマワリ

今回の記事を担当するのは、日本文学科卒で現役ライターのヒマワリ。専攻は近代文学だが、古典からマンガまで幅広く読んでいる。受験生家庭教師の経験を生かして、「盤石」についてわかりやすく丁寧に説明していく。

「盤石」の意味や語源・使い方まとめ

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盤石」は「ばんじゃく」と読みます。あまり日常会話では使われないので、耳慣れない人も少なくないでしょう。ですが、「盤石」はビジネスシーンやニュースなどでは使われることもしばしばありますので、この機会にしっかり覚えて下さい。それでは早速「盤石」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「盤石」の意味は?

まず初めに「盤石」の正確な意味を辞書からの引用で確かめてみましょう「盤石」には、次のような意味があります。

1.巨大で重たく、容易に動かすことのできない岩。
2.非常に堅固で何があってもびくともしないこと(状態)。

出典:新明解国語辞典(三省堂)「盤石」

「盤石」の「盤」と言う漢字は、大きな平たい皿、や、大きな岩と言う意味を持ちます。そして、「石」には、硬いと言う意味合いもあるのです。つまり、「盤石」とは、硬い大きな岩を表しています。先ほど辞書から引用した1の意味ですね。そして、固い大きな岩と言う意味から転じて、2の、物事が非常に堅固で何があってもびくともしないと言う意味も持つようになったのです。現在では、2の意味で用いられることが多いでしょう。

「盤石」の語源は?

次に「盤石」の語源を確認しておきましょう。

不動明王をご存知でしょうか。「動かない守護者」と言われる仏教で信仰される大日如来の化身と言われています。そして、この不動明王が座しているのが、大磐石と言われる大きな岩の台座です。この台座は金剛石(ダイヤモンドの原石)でできていると伝えられています。ダイヤモンドと言えば、とても固い鉱石ですね。また、不動明王は、信者を余すことなく救おうとする強い意志を表した厳めしい表情を持つ仏さまです。このことが由来となり、磐石とは何者にも害されない強さを持った土台、と言う意味で使われるようになったと考えられています。

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