
「リファレンス」の対義語は?
さらに「リファレンス」の対義語も見ていきましょう。
「リザルト」
「リファレンス」は「照会する」という意味です。その対となるものは、照会して得たもの、つまり「検索結果」などとなります。その中でも、「リファレンス」と同じカタカナ語で対義語としてふさわしいのは「リザルト」でしょう。
「リザルト」は「結果、結末」という意味があります。集計結果やスポーツの勝敗なども「リザルト」です。結果全般のことは「リザルト」という言葉で表せますので、対義語としては広く使えるのではないでしょうか。
「reference」
「リファレンス」は英語でも「reference」です。この「reference」ですが、日本で使われている「リファレンス」よりも広い意味があります。
「照合」や「参照」は日本でも使う意味ですが、他にも「言及」「関連」「委託」「証明書」「推薦状」「身元保証人」など、挙げていくときりがありません。日本では「リファレンス」が少し狭い意味で使われているのとは対照的です。
「リファレンス」を使いこなそう
この記事では「リファレンス」の意味・使い方・類語などを説明しました。
自らの知識や経験を頼りに行動することは素晴らしいことです。自分に自信があるということは、どんなに頼もしいことでしょう。しかし、物事にはミスが許されない、より慎重なふるまいを求められることがあります。その場合には第三者の客観的な正しい判断が必要です。そんな時こそ「リファレンス」に託すべきではないでしょうか。自分の意志や判断も大事ですが、多くの人の英知が詰まった「リファレンス」は参考になるはずです。