固有名詞としての「インスパイア」
商品の名前にも「インスパイア」は度々使用されます。自社の商品を使うことで、顧客に対して「ひらめきを与えたい」「奮起させたい」という思いが伝わるようです。企業の名前に「インスパイア」が登場することもあります。両者ともに、分かりやすい名前とはやや言いづらい部分があるものの、ひらめきやアイディアを重用しようとする企業側の姿勢がよく見て取れるでしょう。
ラテン語の「in-(中へ)」+「spirare(息、息吹)」
出典:Wikipedia「インスパイア 意味」
イメージとしては、自分の中に何かが吹き込まれるような感覚です。その吹き込まれたものが刺激となり、精神的に新しいアイディアを呼び起こすという意味となりました。記載にある通り、元々はラテン語でしたが、現在は英語として定着しています。
「インスピレーション」とどう違う?
「インスピレーション」という言葉があります。これは「インスパイア」の類語です。「インスパイア」が英語において動詞であることに対して、「インスピレーション」は名詞になります。語感がある程度違うため、混同されることはあまりありませんが、意味としては同じです。そのため、前後の文脈によって「インスパイア」を使うか、「インスピレーション」を使うかが変わってきます。
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