理科生態系生物

3分で簡単「先駆種」!代表的な植物の名前も覚えよう!現役講師がわかりやすく解説します

よぉ、桜木建二だ。今回は植生に関する用語の一つである「先駆種」について勉強していこう。

高校生は、この用語を生物の”植生”や”生態系”について学習するときに耳にするはずだ。意味自体は比較的わかりやすい言葉だが、具体的な例を挙げよといわれると、回答できないやつが多い。代表的な植物の名前くらいは抑えておきたいところだな。

大学で生物学を学び、現在は講師としても活動しているオノヅカユウに解説してもらおう。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/小野塚ユウ

生物学を中心に幅広く講義をする理系現役講師。大学時代の長い研究生活で得た知識をもとに日々奮闘中。「楽しくわかりやすい科学の授業」が目標。

先駆種とは

先駆種(せんくしゅ)とは、植生が遷移する過程のうち、初期の段階でみられる植物種のことを指す言葉です。先駆植物と記載されることもあるほか、パイオニア種やパイオニア植物といわれることもあります。

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パイオニア(pioneer)は、開拓者や草分け的な存在を指す英単語だな。「この分野のパイオニア」といったように、普段の生活で目にすることもある。

具体的な先駆種について紹介する前に、まずは植生や遷移といった用語を学んでおきましょう。

植生

まず、植生とはある場所に生育している植物をすべてまとめてさす言葉です。たとえば、「皆さんの家の近くの山にはどんな植生がみられますか?」と聞かれれば、その山に生えている植物の名前を片っ端からあげていくことになります。

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