理科生物細胞・生殖・遺伝

5分でわかる「細胞質と細胞質基質」細胞生物学の基礎知識を現役理系大学院生が解説!

よぉ、桜木建二だ。今回は「細胞質と細胞質基質」をテーマに勉強していこう。
細胞の構造は理科や生物の時間に学ぶため、細胞質は知っている人も多いと思う。しかし、細胞質と細胞質基質の違いを正しく理解して説明できる人は少ないように感じる。
細胞生物学の基礎となる重要な分野なので、生物に詳しい現役理系大学院生ライターCaoriと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Caori

国立大学院の博士課程に在籍している現役の理系大学院生。とっても身近な現象である生命現象をわかりやすく解説する「楽しくわかりやすい生物の授業」が目標。

細胞質とは

image by iStockphoto

細胞質(cytoplasm)は細胞膜で囲まれた原形質のうち、細胞核以外の細胞内のすべての部分を指します。細胞質の主な成分3つ。細胞質基質、細胞内小器官、封入体(栄養素、分泌物、顆粒など様々な分子)です。まず前半に細胞内小器官と封入体について解説した後に、細胞質基質はメインテーマのひとつなので後半で詳しく解説します。

次のページを読む
1 2 3
Share: