端的に言えばノマドの意味は「遊牧民」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
国文学専攻の大学を卒業し、日本語教師の資格を持つasukaを呼んです。一緒に「ノマド」の意味や例文、類語などを見ていきます。
ライター/asuka
国文学専攻の大学を卒業。日本文学や日本語学を学ぶうちに、言葉が持つ意味の奥深さに魅了され、在学中に日本語教師の養成講座を修了する。これまで学んだこと、経験を活かし丁寧に解説していく。
「ノマド」の意味や語源・使い方まとめ
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皆さんは「ノマド」という言葉を知っていますか?最近は働き方が多様になり、雑誌などで「ノマドワーカー」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。この記事では「ノマド」の意味について解説していきますので、一緒に言葉の意味を学びましょう!
「ノマド」の意味は?
「ノマド」と辞書を引いて調べると次のような表記がありました。
遊牧民。流浪の民。定住民に対していう。
出典:広辞苑 第六版(岩波書店)「ノマド」
「ノマド」とは「遊牧民」を意味する言葉です。「ノマド」と聞いて思いつくものはありますか?私は「ノマド」と聞くと「ノマドワーク」を思いつきます。「ノマドワーク」とはパソコンやタブレット端末機を使用し、カフェやコワーキングスペースなど特定の場所に拠点を置かずインターネット環境がある場所で仕事をする人々のこと。こうした「ノマドワーカー」を連想すると「ノマド」という言葉が「遊牧民」という意味を持つこともすぐ結びつきやすいですね。
「ノマド」の語源は?
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次に「ノマド」の語源を確認しておきましょう。「ノマド」とはフランス語で「遊牧民」や「放浪者」を意味する「Nomade」に由来します。英語では「Nomad」と表記される。「遊牧民」とは特定の場所を拠点に持たず、一年中移動しながら暮らす人々のことを言います。これが元となって、日本では「遊牧民」的な働き方をする人のことを「ノマド」ワーカーと呼ぶようになりました。日本で「ノマド」とは仕事のスタイルを表す時に使用される言葉として浸透しています。
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