国語言葉の意味

「ご愁傷様」の意味や使い方は?例文や類語をたくさんの文章に携わってきたライターがわかりやすく解説!

この記事では「ご愁傷様」について解説する。

端的に言えばご愁傷様の意味は「お悔やみの言葉」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

大手企業で35年以上たくさんの文書に携わってきた経験があるベテランKIKAIを紹介しよう。一緒に「ご愁傷様」ご愁傷様の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/KAIKAI

東京の大手企業に35年以上勤務し、仕事でいろんな文章に携わってきた経験がある。学生時代から国語が得意で言葉には詳しい知識を持つ自信あり。

「ご愁傷様」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「ご愁傷様」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「ご愁傷様」の意味は?

辞書を引くと、「ご愁傷様」には、次のような意味があります。

1.相手を気の毒に思うさま。身内を失った人に対するお悔やみの語。
2.1をもじって、気の毒に思う気持ちを、軽いからかいの意を含めていう語。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「ご愁傷様」

1は「人の死を悔やむ」という「ご愁傷様」の本来の意味で、お葬式で遺族に対してお悔やみを伝える時の挨拶の表現として使われます。

2は相手のことを「気の毒に思う」といった程度の意味で、本来の「人の死を悔やむ」の意味の転用とされ、相手に同情するとともに相手を茶化すイメージで用いられるものです。

「ご愁傷様」の「ご」~「様」という表現形式は、相手に対して高い敬意を払う意味で用いられる表現形式となります。同じような例としては、「ごちそうさま」「ご苦労さま」「お疲れさま」「お粗末さま」などといったものありますね。

「ご愁傷様」の語源は?

では「ご愁傷様」の語源を見てみましょう。

「ご愁傷様」の「愁」は「人の心配をする」とか「愁いの気持ちを持つ」という意味で使われる漢字です。また、「傷」は「痛み」という意味の漢字になります。「愁傷」とは「傷ついた人を思いやったり、その痛みを嘆き悲しんだりすること」の意味です。そのため「ご愁傷様です」は遺族に対して慰めの気持ちを伝える言葉になります。

\次のページで「「ご愁傷様」の使い方・例文」を解説!/

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