国語言葉の意味

「ステータス」の意味は?社会的地位からゲームまで!語源・類語・対義語などを元小学校教諭がわかりやすく解説

「ステータスバー」:プログラムの情報表示領域

「ステータスバー」は、「起動中のプログラムに関する補助的な情報を表示するために用いられる固定的な表示領域」です。「コンピューターの状態や状況」の意味での「ステータス」ですね。

パソコンであれば、『ピン留めしているアプリ』『接続状態』『入力モード』などが表示されている一番下の部分。スマートフォンの場合は『電波状況』『バッテリー残量』『時間』『通信状態』など使っているスマホの状態が一列に表示されていると思います。この部分がステータスバーなのです。

「ステータスコード」:状態を知らせるための数字や符号

「ステータスコード」とは「システムが処理結果や現在の状態を外部に知らせるために発する数字や短い符号」です。問題発生時に、その種類や状態を知らせるものは「エラーコード」とも呼ばれます。これも「コンピューターの状態や状況」の意味での「ステータス」ですね。

サイトを閲覧しようと思ってクリックすると『404 Not Found ぺーじが存在しません』といったエラーメッセージが表示されることがありますよね。この場合のステータスコードは『404』の部分です。

「ステータス」の類語

image by iStockphoto

「ステータス」の類語を見てましょう。ここでは、「ステータス」と同じカタカナ語にしぼって確認します。

「グレード」:等級・階級・段階

まずは「グレード」です。意味は「等級、階級、段階」。しかし、「ステータス」と「グレード」には明確な違いがあります。「ステータス」はそれだけで「高い地位」を表しますが、「グレード」という言葉自体は単なる「階級」です。「グレード」を一段ずつ登っていき、初めて「ステータス」を得るというイメージですね。

「キャリア」:経歴・経験

「キャリア」は、一般的に仕事・経歴・就職・出世などのイメージで使われることが多い言葉です。「職業や技能上の経験・経歴」という意味があります。しかし、厚生労働省が提唱しているキャリアの概念には『時間的持続性ないしは継続性を持った概念』として定義されているようです。

「コンディション」:その時の調子・状態

次は「コンディション」です。意味は「その時の調子・状態」。何かの状態を示すという意味では「ステータス」と同じですね。ただ、「コンディション」は前後に「良い」や「悪い」を付けることで、具体的な状態を表します。

「プレース」:立場・境遇

「プレース」は英語の「place」を語源に持つ言葉。「place」が「立場・境遇」という意味を持つことから、「ステータス」と同様に使うことができます。しかし「プレース」は「位置・場所」という意味合いが強いので「地位・身分」という意味で使われることは少ないです。

\次のページで「「ステータス」の対義語」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: