
「布石」を使いこなそう
この記事では「布石」の意味・使い方・類語などを説明しました。「布石」はビジネス雑誌などの見出しコピーや、歴史小説などで見かける事が多いかも知れません。使うとしたら例えば「次世代を生き抜くための布石」や、「天下統一までの布石は打たれた」などでしょうか。なかなかスマートな印象の言葉ですから、目を引きますね。もちろん日常会話で使っても、有名な表現ですからだいたいの方には通じるでしょう。
そして、前述しましたが、誤用が多いですから気をつけて下さいね。「碁石」は「打つ」物ですから、「布石を敷く」「布石を投じる」「布石を置く」は適切ではありません。「布石を打つ」と、正しく使いましょう。