国語言葉の意味

「恐縮」の意味や使い方は?例文や類語を文学院生がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「恐縮」について解説する。

端的に言えば恐縮の意味は「恐れて身がちぢむこと。申し訳なく思うこと。」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回、日本文学を専攻し研究している翠を呼んだ。一緒に「恐縮」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/翠

中古の日本文学を研究している。様々な時代やジャンルの作品を読み、ことばに触れている。中学校と高校の国語科の教員免許も取得しており、ことばについて分かりやすく説明する。

「恐縮」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 32701718

それでは早速「恐縮」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「恐縮」の意味は?

「恐縮」には、次のような意味があります。

1.恐れて身がちぢむこと。恐怖で身がすくむこと。恐悚(きょうしょう)。

2.相手に迷惑をかけたり、相手から厚意を受けたりして申訳なく思うこと。恐れ入って身を小さくすること。恐悚。

出典:日本国語大辞典 第二版(小学館)「きょう-しゅく」

「恐縮」は「恐れる」と「縮む」という言葉が合体したものですが、意味もそれに即したものです。「身が縮む」「身がすくむ」つまり「怖い」「申し訳ない」といった感情を持つとき、「恐縮」という言葉を使うことができます。

また、感謝のあまり身をすくめるという意味でも「恐縮」という言葉を使うことは可能です。

「恐縮」の語源は?

次に「恐縮」の語源を確認しておきましょう。先ほども説明しましたが、「恐縮」は「恐れ」「縮む」という言葉が合体したものです。

「恐」という漢字は「おそろしい」「おそれる」という意味のほかに「おそれいる」「つつしむ」「かしこまる」という意味もあります。「恐縮」の「恐」という字にはこのニュアンスも含まれているでしょう。

「縮」という漢字は「ちぢむ」「ちぢめる」という意味のほかに「かしこまる」という意味があります。「恐」と同じですね。「恐縮」はこのような意味を持つ二つの漢字が合体したものなのです。

\次のページで「「恐縮」の使い方・例文」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: