国語言葉の意味

「顕著」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校長が解説!

今回のプロジェクトの結果に関して、成功か失敗かどうも曖昧になっている気がしてならない。

これもはっきりしない様子を表現するのに多用されますが、より正確に説明すると2つ以上の解釈ができてしまうという意味が備わっています。例文だと成功かしっぱいかという二者択一にも関わらずそれがはっきりしない。成功と言えば成功だし、一方で見方を変えれば失敗という風に見ることもできる。こういった場面に遭遇すること、皆さんも経験があるのではないでしょうか?

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紹介した以外にも「隠微」「微妙」などが対義語として挙げられる。“微”という漢字から分かるように、微かで分かりにくいという意味だ。それが悪いと一概には言えないが、あまり歯切れのいい表現とは言えない。顕著の使いどころと合わせて押さえておいてくれ。

「顕著」の英訳は?

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顕著を表す英語にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

「remarkable」

remarkとは「言う」という意味で、それに可能を示す接尾語のableが合わさった単語となります。言う・声に出す価値のある→目立ったという意味の形容詞です。シンプルに素晴らしい、良いという意訳をされることもしばしばあります。

「conspicuous」

これもはっきりと目立つという意味の形容詞です。ニュアンスとしては他と違う、異彩を放つというような表現で、少しくだけた言い方をすれば「ド派手な」と言い換えられるでしょうか。

「striking」

strikeは打つ・叩くという動詞で、strikingはその現在分詞です。「the sound of striking=(物を)叩く音」のような直訳以外にも「striking difference=目立った違い」といった具合に日本語の顕著と同じような意味でも使われることがあります。

「顕著」を使いこなそう

この記事では「顕著」について説明しました。「国会での曖昧な答弁が散見され、それが支持率低下に顕著に表れている」といったように、対義語とセットで意味や使い方を覚えておきましょう。「はっきりしている」を「顕著に表れている」と言い換えると、少し格式高い印象を与えることができますのでぜひ使いこなしてみてください!

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chihofuture1129