国語言葉の意味

「シナジー」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「シナジー」について解説する。

端的に言えばシナジーの意味は「相乗効果」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

国立大で国語学を学んだライターのタケルを呼んだ。言葉の解説を得意としていて、大学時代はクイズサークルに所属していたので雑学にも詳しい。一緒に「シナジー」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/タケル

某国立大で日本語学を専攻。アニメや映画はあまり見ないが、あの大ヒット映画とコラボする商品の多さを知って、やっぱりシナジーってあるんだなと実感した。経済効果すごいですよね。

「シナジー」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「シナジー」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「シナジー」の意味は?

「シナジー」には、次のような意味があります。

1.筋肉などの共動作用。または、薬品などの相乗作用。
2.経営戦略で、各部門の相乗作用を活用した効果として利益を生みだすこと。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「シナジー」

シナジー」とは、「複数の人やものがお互いに作用し合って効果や機能を高めること」です。もとは医学や化学などの専門的な分野で「シナジー」が使われていました。

この「シナジー」を経済学に持ち込んだのは、ロシア出身の経済学者であるイゴール・アンゾフです。特に「アンゾフのマトリクス」は有名で、市場と製品を軸とした成長戦略を4つに分けて図解化しました。その中で、経営の多角化によって相乗効果を生み出すことを「シナジー効果」としています

「シナジー」の語源は?

次に「シナジー」の語源を確認しておきましょう。

「シナジー」という言葉は、「sy」と「enegey」に分けることができます。「enegey」はもちろん「エネルギー」ですが、注目すべきは「sy」の部分です。これは「共に、同時に」という意味があるギリシャ語系の接頭辞で、元の形は「syn」となります。「syn」と「phone」(音)で「シンフォニー」(symphony、交響曲)になる、と聞けばイメージしやすいでしょうか。それと同様に、「syn」と「energy」で「同時に働くエネルギー」という意味の単語「シナジー」になる、ということです。

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