国語言葉の意味

「アンセム」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「アンセム」について解説する。

端的に言えばアンセムの意味は「代表曲」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

塾講師歴5年のれお先生を呼んだ。一緒に「アンセム」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/れお先生

教壇に立って、授業をすること5年。今も現役塾講師として、中学生・小学生を指導している。塾での経験を活かし、子供でも分かりやすい記事の作成を心がける。

「アンセム」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

「アンセム」という言葉を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?ゲームの名前で使われていたり、アンセムというタイトルの曲やアーティストがいたりします。耳にすることがあっても、なかなかニュアンスをつかむのが難しい言葉です。

それでは早速「アンセム」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「アンセム」の意味は?

「アンセム」には、次のような意味があります。

アンセム【anthem】
1 イギリス国教会の礼拝式で歌われる合唱曲。

2 頌歌(しょうか)。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「アンセム」

イギリス国教会は、キリスト教の1つの宗派です。イギリス国教会の礼拝式等で歌われる合唱曲「アンセム」といいます。この「アンセム」は2種類に分類され、「フル・アンセム」という伴奏のない合唱で言葉が聞き取りやすい曲と、「ヴァース・アンセム」というオルガンなどの楽器での伴奏があり、独唱パートと重唱パートに分かれた曲です。また、 頌歌とは、ほめたたえる歌という意味で、これは古代ギリシアやローマの時代から神をたたえる歌として歌われていました。イギリス国教会で歌われる「アンセム」の歌詞も、聖書など宗教的なテキストからできています。

しかし、今日本でよく使われている「アンセム」の意味は「代表曲」です。音楽ユニットやアーティストが人気になったきっかけの曲を「アンセム」といいます。また、国を代表する曲として「国歌」やオリンピックなどのイベントでの「応援歌」などでも使われ、様々な音楽シーンで使われる言葉になりました。

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イギリス国教会で歌われる「アンセム」は、宗教改革以降多く作曲される。従来のカトリック教会で歌われていた賛美歌に比べ、「ヴァース・アンセム」をはじめ、多くの新しい試みが行われた。例えば、管弦楽の伴奏がある「アンセム」や、数楽章に広がる20分を超える「アンセム」、またプロの作曲家に依頼して作曲された「アンセム」もある。宗教改革という大きな変化で生まれた言葉だけに、変化に柔軟なのかもしれない。

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