この記事では「塩辛い」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「salty」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC915点で、海外経験も多いライターさくらを呼んです。一緒に「塩辛い」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さくら

子供の頃から海外に興味を持ち、大学は英文科へ。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどを経験し、三ヶ国語を話す。日常で使う表現を得意とする。

「塩辛い」の意味と使い方は?

それでは、まずは日本語で「塩辛い」の意味と使い方を見ていきましょう。

「塩辛い」の意味

「塩辛い」には、次のような意味があります。

1. 塩味が強い。しょっぱい。
2.声がしわがれている。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「塩辛い」

「塩辛い」の使い方・例文

次に「塩辛い」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.このスープは塩辛い。
2.彼は塩辛い声を張り上げた。

\次のページで「「塩辛い」の英語での表現は?」を解説!/

「塩辛い」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「塩辛い」の英語表現1

塩味が強いという意味での「塩辛い」は「salty」です。形容詞ですので、「This soup is salty」「salty soup」などのように使います。

1.Soy sauce is salty Japanese sauce made from soybeans.
醤油は塩辛い日本のソースで大豆から作られる。

2.This pizza tastes a little too salty for me.
このピザは私には少し塩辛い。

3.It is not healthy to eat a lot of salty food.
塩辛い食べ物をたくさん食べるのは健康に良くない。

「塩辛い」の英語表現2

声がしわがれている」という意味での「塩辛い」は「hoarse」です。「hoarse」は喉を痛めたりして声が荒れている様子をいいます。

1.I heard his hoarse voice reply a few seconds later.
数秒後に彼の塩辛い声が答えた。

2.He yelled until his voice became hoarse.
彼は塩辛い声になるまで叫んだ。

\次のページで「「塩辛い」と似たような英語表現・フレーズは?」を解説!/

「塩辛い」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。塩の代わりにスパイスや唐辛子などで辛い場合は何というのでしょうか。

塩味以外の「辛い」の表現1

唐辛子やスパイスなどで辛いときは、「spicy」や「hot」を使います。「辛い」という意味で最もよく使われる表現です。ただし、「hot」は「あつい(熱い/暑い)」という意味での方がよく使うので「spicy」を使う方がわかりやすいでしょう。

1.I love spicy food.
私は辛い食べ物に目がない。

2.A bowl of hot soup warms you up on a cold day.
寒い日は辛いスープが温まる。

塩味以外の「辛い」の表現2

コショウが入っていてピリッと辛い場合は、「peppery」です。本当にコショウが入っている場合だけでなく、ピリッとコショウに似た味がするという意味でも使えますよ。

1.This herb has a peppery, bitter taste.
このハーブはピリッと辛く、苦味がある。

2.Her favourite dish is a grilled salmon with a pappery sauce.
彼女の好物はピリッと辛いソースを添えた鮭のグリルだ。

塩味以外の「辛い」の表現3

ピリッとした刺激の辛さを表すときは、「sharp」や「sting」なども使えますよ。「sharp」は「鋭利な」という意味の言葉で、味やにおいに刺すような強い刺激があることです。「sting」は針のようなものでチクッと刺すことで、舌にピリッとくる刺激を表します。

\次のページで「「塩辛い」を英語で言ってみよう」を解説!/

1.This spyce stings the tongue.
このスパイスは舌にピリッとくる。

2.The sauce was so sharp it made my eyes water.
ソースがとても辛くて涙が出た。

「塩辛い」を英語で言ってみよう

この記事では「塩辛い」の意味・使い方・英訳を説明しました。「塩」という意味の単語「salt」に「y」をつけるだけですので簡単ですね。料理や食べ物だけでなく、海水や涙など塩辛いものはたいてい使えますよ。今回「peppery」や「spicy」なども紹介しましたが、名詞に「y」をつけることで簡単に形容詞になります。難しい単語をたくさん暗記しなくても表現を広げることは可能ですよ。自信をもっていきましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英訳英語

【英語】「塩辛い」の英語表現は?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「塩辛い」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「salty」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC915点で、海外経験も多いライターさくらを呼んです。一緒に「塩辛い」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さくら

子供の頃から海外に興味を持ち、大学は英文科へ。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどを経験し、三ヶ国語を話す。日常で使う表現を得意とする。

「塩辛い」の意味と使い方は?

それでは、まずは日本語で「塩辛い」の意味と使い方を見ていきましょう。

「塩辛い」の意味

「塩辛い」には、次のような意味があります。

1. 塩味が強い。しょっぱい。
2.声がしわがれている。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「塩辛い」

「塩辛い」の使い方・例文

次に「塩辛い」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.このスープは塩辛い。
2.彼は塩辛い声を張り上げた。

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