2.「サプライヤー」
「サプライヤー」には、次のような意味があります。
サプライヤー【supplier】
商品などの供給者。商品製造業者。また、原料供給国。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「サプライヤー」
「サプライヤー」を日本で使うときは、2通りあるので注意が必要です。1つ目は、「メーカ―」が商品を作るときに必要な部品を「サプライヤー」から買います。つまり、「メーカー」が商品を作るうえで、必要となる原料や部品を買う相手のことを「サプライヤー」というのです。
2つ目は、「ベンダー」と同じく販売業者という意味で使います。IT関連の商品を販売する企業では「ベンダー」という場合が多く、IT関連以外の商品を販売する企業では「サプライヤー」を使うことが多いです。取り扱う商品によって区別しましょう。
「ベンダー」の対義語は?
「ベンダー」の対義語は「ユーザー」です。
「ユーザー」
「ユーザー」には、次のような意味があります。
ユーザー【user】
商品の使用者。利用者。「―車検」
出典:デジタル大辞泉(小学館)「ユーザー」
「ベンダー」の元々の意味は売り手です。売り手に対する対義語が買い手なので「ユーザー」が対義語になります。
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