国語言葉の意味

「五月雨」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「五月雨」について解説する。

端的に言えば五月雨の意味は「5月頃に降る長雨」「物事を断続的に繰り返すこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

文学の得意なライターのユリを呼んだ。一緒に「五月雨」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ユリ

大学、大学院ともにイギリス文学を専攻し、修士課程を卒業。無類の本好き。日本語だけでなく英語に関する知識も生かして、難解な単語もわかりやすく解説。

「五月雨」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「五月雨」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。「五月雨」は「さみだれ」もしくは「さつきあめ」と読みます。あまり聞いたことがないという人も多いでしょう。

ここでは、「五月雨」の類義語や対義語のほか英訳まで詳しく解説していきます。「五月雨」という言葉の正しい使い方を覚えておけばビジネスシーンでも役に立ちますよ!

「五月雨」の意味は?

「五月雨」には、次のような意味があります。

1.陰暦5月ごろに降りつづく長雨。梅雨。
2.断続的にいつまでもだらだらと続くことのたとえ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「五月雨」

五月雨」は陰暦5月(5月下旬から7月上旬)の長雨物事を断続的にだらだらと繰り返すという二つの意味があります。長雨とは梅雨(黴雨)のことを示しており、今の暦で言えば6月のことです。物事をだらだらと繰り返すことは「五月雨式」と呼ばれ、交渉やビジネスメールなどに使われることがあります。

「五月雨式」は何度も同じことを繰り返してしまった謝罪をする用語です。「五月雨式」によって相手との関係を円滑に保つことができます。

「五月雨」の語源は?

次に「五月雨」の語源を確認しておきましょう。「五月雨」の語源は「皐(さつき)の水垂れ」に由来しています。皐(さつき)とは陰暦5月のことを表しており、5月に降りしきる雨の様子を「水垂れ」と表現したのでしょう。

このことから「五月雨」は夏の季語としても使うことができます。季語とは俳句において季節を表す語として用いられるものです。別の呼び方で「季題」という用語もありますよ。

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