
太陽系の惑星を並べてみよう
それでは太陽系の惑星を色々なジャンルで並べてみましょう。
大きさで並べる太陽系の惑星

太陽系の惑星を直径、重さ、密度のジャンルでそれぞれ並べてみましょう。
直径順に太陽系の惑星を並べると、次の順番になります。比較のため、惑星ではないですが太陽も入っているので注意して下さい。
太陽:1,392,000㎞
木星:142,984㎞
土星:120,536㎞
天王星:51,118㎞
海王星:49,244㎞
地球:12,756㎞
金星:12,103㎞
火星:6,794㎞
水星:4,879㎞
直径で比べると最も大きな惑星である木星でさえ、太陽の10分の1くらいしかありません。いかに太陽が大きいかわかりますね。地球と金星はほとんど同じくらいの大きさです。火星より太陽寄りの惑星と、木星より太陽から離れた惑星で半径が大きく異なっていますね。これは火星より太陽側にある惑星が地球型惑星、木星よりも遠い惑星が木星型惑星と異なった種類の惑星だからです。
次に重さで比べてみましょう。
太陽:2.00×1030kg
木星:1.90×1027㎏
土星:5.69×1026㎏
海王星:1.02×1026㎏
天王星:8.68×1025㎏
地球:5.97×1024㎏
金星:4.87×1024㎏
火星:6.42×1023㎏
水星:3.30×1023㎏
多少入れ替わっているところもありますが、直径と質量の順番は似ています。大きいと重たい、とイメージしやすいですね。
それでは今度は密度で比較します。
\次のページで「衛星の数で並べる太陽系の惑星」を解説!/